Features(特徴)
Features(特徴)
1. ファイル管理つき、WebServer
SPIFFS/SD領域にPCから直接ファイルをアップロードまたは、PCにダウンロードが可能になりました。
ファイル管理機能
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Dirof SPIFFS/SD file system
Upload a file to SPIFFS/SD from PC
Download a file from SPIFFS/SD to PC
Stream a file to PC browser
Delete a file in SPIFFS/SD
Rename a file in SPIFFS/SD
Spiffs/Sd change file system
Status of m5Stack system information
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SD folder function : (※注)参照
Root : change directory to Root
Chdir.: change directory
MkDir: make directory
Rmdir: rename directory
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AsyncWebServer(非同期WEBサーバー)を使用しています。
(※注) この機能はエラーが発生しますので、参考程度としてください。
SDの動作に関して安定していないことがあります。ご了承ください。
重要なファイルは、必ずバックアップをとってください。
2.Webアプリとファームウエアの連携
設定・サーボ調整・リモコンのオールインワンのスタックチャン・ソフト
ファームウエアとWebアプリの連携が容易になりました。物理ボタンが不足してもWebアプリで対応できます。また、SPIFFSのファイルを利用したアプリケーションの開発が効率的になりました。
Webアプリは、html、styleSheet、javaScript、画像ファイルなどを使用して作成できます。
現在、Webアプリは次の4つを提供しています。
・Setting(設定)
・Servo(サーボ調整・制御)
・Remote(Remote StackChan)
・Chat(ChatGPT用)- Chat Remote Controller
スマホおよび、PC両方に対応したWebアプリです。
この4つのWebアプリで、スタックチャンの組み立て・調整・制御の全てができます。
3.階層化
今回のソフトウエアを開発するにあたり、開発効率、拡張性とメンテナンスを考慮した設計をしました。
5階層のソフトウエア構造となっています。各階の役割は次のようになっています。
(上位層から)
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4階: webApps: リモコン、Servo調整、設定などのWebアプリ(SPIFFSに設置)
3階: webApi: 外部とのインターフェース
2階: module: ChatGPT、 Timer、Servoなど、ファームウエアで提供する内蔵アプリ
1階: base1: Avatar、TTS、STTなど スタックチャンの基となる表情・話す・聞くなど部分
0階: base0: M5Stackのハード依存の部分(Button,LED,Server,WiFiなど)
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階層化することにより、各層でのソフトの役割が明確になりました。
4.module(モジュール)形式
機能の追加・削除が可能
1階部分のスタックチャンの基本機能を利用し、2階のモジュールは作成しています。
モジュール形式のファームウエアです。
現在、2階部分は、3個のモジュールがあります。
・ chatGPT (AiStackchan2相当)
・ Timer
・ Servo
モジュールは、追加・削除が可能です。
今後は、さまざまなスタックチャン・ファミリーのソフトをモジューとして追加することを検討しています。